はじめに:秋の軽井沢で“ゆるく楽しむ”2泊3日のキャンプ
今回のキャンプでは、
「詰め込みすぎず、自然にまかせて過ごす」 というスタイルが結果的にとても良かったです。
この記事では、実際に私たち家族(パパ、ママ、小1娘)が
11月の軽井沢・KOMOROBI Athletic&Camp で過ごした
“リアルな2泊3日の流れ”を紹介します。
- 温泉
- 遊び場
- りんご狩り
- 焚き火
- 朝の散歩
- 子どもの遊び
- 雨撤収
など、これから行く方の参考になるポイントをまとめました。
🏕️ 初めての軽井沢キャンプ・シリーズ
- 【第1回】KOMOROBI Athletic&Campの詳細レビュー
- 【第2回】KOMOROBIの全体レビュー|子連れで感じた魅力
- 【第3回】秋キャンプの持ち物リスト|初心者&子連れ向け
- 【第4回】2泊3日の過ごし方レポ|軽井沢キャンプのモデルプラン
1日目|渋滞→設営→温泉→おこもり鍋の夕食
■ 東京 → 軽井沢の移動
8時頃に出発。
3連休だったため、行きも帰りも渋滞多め。
→ 次回は「もっと早く出る」ことを家族で決めました。
■ キャンプ場に到着&設営
初めての設営だったため、動画と説明書を見ながら少し手こずりつつ、
スタッフの方も声をかけてくれて無事に完了。
娘もペグ打ちを手伝ってくれ、家族での最初の共同作業に。

■ キャンプ場の雰囲気
私たちが泊まったのは 炎のキャンプフィールド。
- 広い空
- 日当たり良い
- 地面にロープで区切られたゆるいサイト
→ 子どもたちが自然に広場に集まり、走り回る環境でした。
もうひとつの 木漏れ日の森サイト は
紅葉が綺麗で、より静かに過ごせる雰囲気。
私が早朝散歩で松ぼっくりを拾ったのもこちら。
■ スーパーで食材調達
小諸駅近くの「ツルヤ」で買い出し。
オリジナル商品も多く、きれいで安い優秀なスーパー。
※アンパンマンのカートがあり、娘のテンションUP。
(アンパンマンは卒業しているのですが、6歳でも乗れるカートに興奮していました)
■ 温泉「アグリの湯・こもろ」へ
露天風呂から小諸の景色が見渡せる開放的な温泉。
- 洗い場が全て埋まるほど混んでいた
- アメニティは最小限(ボディソープとリンスインシャンプーのみ)
→ クレンジングや基礎化粧品を持っていって正解でした。
■ 夜は“おこもり鍋”でまったり
秋キャンプ予想通りの冷え込み。
ニトリのラグ+クッション+ガスストーブ+電気毛布のおかげで
寒くない“ぬくぬく環境”に。
食事がお鍋だった影響もあるかもしれません。
鍋にお餅やラーメンを入れてほっこり。
早めに就寝。
2日目|散歩→遊び場→りんご狩り→温泉→焚き火&BBQ
■ 早朝散歩で秋を満喫
5:30起床。白湯を飲んで、1人でキャンプ場内を散歩。
松ぼっくりを拾って歩いたり(娘が小学校の工作で使うので必要だった…)、
見晴らし台から雲海が見えたりと、
冷たい空気がとても気持ち良い時間。
■ キャンプ場のアスレチックと遊び場で子ども大喜び
2日目は、娘が同じ年頃の子どもたちとすっかり仲良しに。
- アスレチック
- 屋内遊び場
- トランポリン
- バスケットゴール
- ガーランド描きコーナー
など、遊びが多くて飽きない!
親同士も自然に「いいキャンプ場ですね~」と話すくらい居心地が良い雰囲気。
■ パパは薪割りを楽しむ
薪詰め放題 → 薪割り → 娘も参加。
“キャンプらしい時間” を過ごしていました。

■ りんご狩り・うさぎ・にじます釣り「松井農園」
急きょ“楽しそうだから行ってみよう”で訪問。
- りんごが作り物みたいに美しい
- 品種ごとの違いを話しながら食べ比べ
- にじますを釣ってその場で焼いてくれる(プロ級)
- うさぎに立派な餌をあげて触れ合える
親子ともに満足度の高いスポット。
サイトに割引券があるので、それを使うとよいと思います。
■ 2つ目の温泉「菱野温泉・常盤館」
ケーブルカーで行く珍しい温泉!
急斜面を登っていく体験が娘も気に入っていました。
お風呂はコンパクトですが、眺めが素晴らしい。
露天風呂にゆっくり浸かって、リフレッシュできました。
日帰り利用は14:30まででした。
■ 夜は焚き火&BBQ
明るいうちから焚き火をスタート。
- 焚き火の炎
- すこし肌寒い空気
- 空が暗くなるまでの時間の流れ
これは“キャンプでしか味わえない特別な時間”でした。
レンタルしたBBQコンロでお肉を焼き、
アルミで包んだじゃがいもも美味しかったです。

3日目|雨撤収→軽井沢ランチ→帰路へ
■ 夜中〜朝に雨
2日目夜中〜朝7時頃まで雨。
朝方は霧で幻想的な雰囲気。
■ 雨撤収
7時頃には雨がほぼ止んだため撤収開始。
- テントを揺らして水滴を払う
- マイクロファイバータオルで拭く
- グランドシートの上でテントを少し広げて乾かす
少し日も出たので、十分収納可能な状態に。
乾かしている間に、コーヒーを淹れて飲み、のんびりと朝を楽しめました。
11時ごろに再び雨が来たため、ちょうど車の積み込みまで間に合いました。
■ 最後に「ホテルインディゴ軽井沢 KAGARIBI」でランチ
キャンプで節約した分、最終日にちょっと贅沢ランチ。
これが大正解で、家族全員で「おいしい!」と大満足。
最初から贅沢をしようとしていたわけではなく、パスタのお店を探してたまたま入ったらそうだっただけなのですが、
ちょっとお高めな値段設定でも、楽しむぞという気持ちになれました。
ゆったりした店内と、とてもおいしい食事に非日常感があり満足感が高かったです。
子どもとの時間で感じたこと
- 他のファミリーの子と自然に遊べた
- “誰かと遊びたいけど声かけが恥ずかしい”娘にとって
ロケットスリングショットは友達作りの最強アイテムに - 夜も朝も、ずっと楽しそうだった
- 親もゆっくりできた(夫は珍しくコーヒーをゆっくり飲んでいた)
ホテル旅行とはまったく違う“子ども時間”がありました。
大人も子供もWin-Winの素晴らしい体験でした。
全体を通して感じたこと
- 予定を詰め込まなくても、キャンプ場で1日過ごすだけで十分楽しい
- 秋キャンプは寒さ対策さえすれば快適
- “自然の中でゆっくり遊ぶ子どもの姿” を見るだけで来てよかったと思える
- 初心者でも2泊3日なら余裕を持って楽しめる
- 温泉×キャンプは最高の組み合わせ